声優専門学校の学費一覧表|授業料が安い声優学校はどこ?

声優専門学校を選ぶ上では、学費や授業料も気になるポイントの一つです。

こちらのページでは、人気の声優専門学校の学費について一覧で比較しています。

さらに、声優専門学校ではどのようなことにお金がかかるのか、費用の内訳についても詳しく解説していきます。

声優専門学校の学費一覧表

以下は声優専門学校の学費について、安い順番にランキングにしたものです。
掲載のない声優専門学校に関しては、公式サイトにて学費が公開されておらず、毎年学費が変更になることが多い声優専門学校になります。

声優専門学校 学費
1.東京アニメーター学院 220万円
2.デジタルアーツ東京 226万円
2.東京声優・国際アカデミー 226万円
4.アミューズメントメディア総合学院 246万円
5.東京クールジャパン 254.1万円
6.東京アナウンス学院 2,553,610円
7.東京アニメーションカレッジ 263.2万円
9.日本工学院専門学校 2,645,690円
8.尚美ミュージックカレッジ 270万円
10.ESPエンタテイメント 280万円

※上記の金額は、卒業までの2年間でかかる費用のおおよその合計金額になります。
※専門学校によっては、別途教材費や合宿費などがかかることがあります。
※最新の情報に関しては各専門学校の公式HPをご確認ください。

 上記の通り、声優専門学校の学費は200万円以上かかるのが一般的で、掲載している声優専門学校の学費を平均すると約250万円となります。

大学ほどではないにしても、やはり専門的な機材などを必要とすることから、声優専門学校ではそれなりに学費がかかります。

高額の支払いとなるために、ほとんどの声優専門学校では2回に分けての分納が可能で、良心的な声優専門学校だと10回に分けて支払うこともできます。

なお、学費が最も安い声優専門学校は、東京アニメーター学院の220万円でした。
平均の学費よりも30万円安いということになります。

ただし、学費が高い声優専門学校はそれだけ設備が充実していることもあるので、学費が安いだけではなく、あらゆる面から声優専門学校を選ぶようにしましょう。

声優専門学校で卒業までにかかる費用を項目別に解説

授業料

実習や座学を含めて、声優になるための授業を受けるのにかかるお金です。
声優専門学校に通うためにかかる学費の大半は、この授業料が占めていることになります。

施設・設備費

声優専門学校内の設備や機材にかかる費用です。
しかし施設・設備費が安い声優専門学校だからと言って、古い設備を使っているというわけでもありません。
こちらの費用は授業料に含んでいる声優専門学校も多いので、トータルの学費だけをチェックすれば良いでしょう。

入学金

大学と同じように、声優専門学校でも入学金がかかります。
多少の高い安いはありますが、相場はだいたい同じで20万円ほどとなっています。
合格通知を受けたにも関わらず、なんらかの理由により入学を辞退することになった場合、入学金だけは唯一返金されないお金です。

教材費

教材費の納め方は声優専門学校によって様々で、入学前に支払う学費に含まれていることもあれば、入学後に別途徴収されることもあります。
また、専門学校によっては、授業料に教材費も含まれているところもあります。

教材費に関しては年度によって変わることが多いため、ホームページに記載していない声優専門学校が多くなっています。
入学を検討しているなら、必ず資料を請求して最終的な支払い金額を確認しておきましょう。

受験料

声優専門学校に入学するためには受験を受けることになりますが、その際には受験料を納めなければなりません。
受験料はどの声優専門学校も大差はなく、だいたい2万円くらいが相場となっています。

研修旅行費・合宿費

声優専門学校によっては、親睦とオリエンテーションを兼ねた研修や合宿などがあります。
研修や合宿にかかる交通費や宿泊費は、学費とは別に徴収している声優専門学校が多くなっています。
金額的には3万円~5万円ほどかかることが多く、不参加の場合には支払わなくても良いお金です。

声優専門学校は”学費が安い”で決めるな!

困っている少年

上記の通り、声優専門学校にかかる学費の内訳には非常に様々なものがあります。
同じ費用でも専門学校によって言い回しが違うので、それが余計にややこしく感じます。

しかしどの費用が高く、どの費用が安いからと言って変に考え込む必要はなく、最終的に支払うトータルの学費だけを確認しておけば良いと思います。

冒頭の学費一覧表を見ると、学費が高い声優専門学校と安い声優専門学校では、60万円の金額差があることが分かります。

しかし、多くの現役声優の意見としてはあまり学費にとらわれすぎないことです。
確かに60万円は非常に大きな金額差ですが、入学する声優専門学校によって得られる未来は異なります。

声優専門学校で何を得たいのか?声優事務所に所属してデビューしたいならデビュー率が高い声優専門学校へ、歌って踊れるアイドル声優になりたいならボイトレが充実している声優専門学校へ行くのが最適です。

学費が安いかどうかはあくまでも最終的な判断材料として、ある程度声優専門学校を絞り込んでからチェックするのが良いと思います。